国際電話について-電話・番号の豆知識

ヘッダー背景

国際電話について

2001年5月1日より、国際通話にも電話会社選択サービスが導入されたことに伴い、国際電話のダイヤル手順は、国際プレフィックス(国際電話であることを示す番号)として「010」を利用することになりました。

2001年以前は、日本は国際プレフィックスを使っていませんでした。

それまでは、国際電話をかける際、KDDIなどの事業者識別番号「001」をまずダイヤルしていたことを記憶されてらっしゃる方も多いかと思います。

2005年5月1日以降は、下記のような手順に変わりました。


<事前に登録した電話会社を利用する場合>

「国際プレフィックス(010)+(相手国の国番号)+(相手国内の電話番号)」


<事前に登録した電話会社以外の電話会社を指定してダイヤルする場合>

「事業者識別番号+国際プレフィックス(010)+(相手国の国番号)+(相手国内の電話番号)」


※携帯電話やPHS、CATV会社による電話など、電話会社選択サービスが導入されない電話の国際ダイヤル手順も、「事業者識別番号+国際プレフィックス(010)+(相手国の国番号)+(相手国内の電話番号)」となりました。


<外国から日本に国際電話をかける場合>

「発信元の国際プレフィックス+日本の国番号(81)+国内プレフィックス(0)を省略した日本国内の電話番号」


※国際プレフィックスは、国によって違うことと、日本国内の電話番号には国内プレフィックス(市外局番の最初の「0」)を省略した市外局番からダイヤルすることに注意が必要です。

なお、国ごとの国際プレフィックスの主な一例は、下記のとおりです。 アメリカ、カナダ・・・011 イギリス、フランス、ドイツイタリア等EU諸国・・・00

オーストラリア・・・0011 韓国・・・001(KTを利用する場合)、002(DACOMを利用する場合) 中国・・・00 ロシア・・・810

各国の国際プレフィックスについては、国際電話の国番号に詳しく掲載されています。